やまもと社長が起業を決意し、在籍していた大学を休学して完全歩合制の営業活動を始めたのは20歳のときです。
実はこの営業活動を始める以前に、社会経験のなかったやまもと社長は、大きなしくじりを何回か経験しています。
しかし、そのしくじりがあったからこそ、Outgrow JapanおよびLIBERTYの誕生につながっていると言っても過言ではありません。
この記事では、やまもと社長が大学時代にどのような失敗(しくじり)をしてしまったのかや、そのしくじりからどのようなことを学び、現在の事業に活かしているのか等をご紹介していきます。
やまもと社長の大学時代はどんな感じだった?
はじめに、横浜市立大学に入学したやまもと社長がどのような大学生活を送っていたのかを振り返ってみます。
起業したいけど何して良いかわからない
のどかな田園風景が広がる愛知県豊橋市出身のやまもと社長は、それまでの暮らしとは打って変わり、活気に満ちあふれた横浜で大学生活をスタートさせました。
親元を離れ、初めての都会での生活はとにかく魅力的で、経験したことのない楽しい日々が続きました。1年生の頃は、週6で友人との鍋パーティーに明け暮れていたそうです。
しかし次第にマンネリ化する生活の中で、卒業後、一般起業に就職して自宅と会社を行き来するだけの姿を思い浮かべたやまもと社長は、自分の将来に恐怖さえ覚えるようになりました。
人に雇われて会社と自宅を行き来する人生ではなく、“起業”という働き方への想いが膨らんでいったのもこの頃です。
とは言え、起業するにも、具体的に何をすれば良いのか分からない状況でした。
とりあえずmixiで人脈を広げていた
マンネリ化する大学生活に飽きていたやまもと社長は、当時多くの人が利用していたソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi」を使って、大学外の人と関われることに刺激を求めていました。
大学以外の人と会うことに楽しさを感じ始めたやまもと社長は、積極的に「意識高い系の人」や「学生起業家」と呼ばれる人たちとの交流を求めていたそうです。
もともと社交的だったやまもと社長は、知らない人とも臆せずに話ができ、人脈を広げることに楽しさを覚えていました。
やまもと社長が大学時代にしてしまったしくじり
ここからは、大学時代に人脈を広げていたやまもと社長が、何をきっかけに、どのようなしくじりを経験したのかについて解説していきます。
mixiで学生起業家が集まる異業種交流会に誘われる
さきほどご説明したように、やまもと社長はマンネリ化する大学生活とは別に、mixiを通じて大学外の人と交流することに魅力を感じ、積極的に外との関わりを広げていました。
するとある日、mixiで名前も知らない人から一通のメッセージが送られてきました。
「東京タワーの見えるタワーマンションで、学生起業家に会えるよ!」
今考えると、怪しいとしか思えないメッセージですが、起業への想いと野望がどんどん膨らんでいたやまもと社長にとっては、運命と思えたメッセージだったのかもしれません。
招待された学生起業家に会える場所は、見たこともない高層ビルが立ち並ぶ街。汐留駅に降り立ったやまもと社長は、未知なる人との出会いにさらに期待が膨らんだそうです。
そこは、学生起業家が集まる異業種交流会でした。そして、この異業種交流会が、やまもと社長が大きな失敗(しくじり)をしてしまう最初の入口だったのです。
異業種交流会へ参加する経緯は、以下のLIBERTYblogにて詳しく語られています。
甘い投資話に引っかかり60万円の借金をしてしまう
学生起業家といっても、実際どのような事業をしているのかなど、何も分からない人たちが集まる異業種交流会です。
参加したやまもと社長は、天にも昇る気持ちで、まばゆい世界に身を置く参加者に、次々に声を掛けていったそうです。
その中でひときわ輝いていた“かっこいい人”との出会いがその後、やまもと社長が失敗をしてしまうきっかけとなってしまいました。
日をあらためて、再び“かっこいい人”と会った大学1年のやまもと社長。持ちかけられたのは、すぐにお金が儲かるという話でした。いわゆる「投資話」です。
内容としては、ローリスクミドルリターンが売り文句の裁定取引(アービトラージ)という投資のシステムを使える権利と、投資のいろはを学ぶための投資スクールに、50万円を超えるお金が必要というものでした。
とんとん拍子に話が進む中で、もちろん変化に対する恐怖心もあったそうですが、それでも“前に進め”という心の声に従い、やまもと社長は学生ローンで60万円のお金を借りて甘い投資話に乗ってしまったのです。
お金を支払ったものの、飽き性のやまもと社長は裁定取引にのめり込むことはなく、学生ローンで借金をしてお金を払っただけで、特に得るものはありませんでした。
甘い投資話に引っかかり60万円の借金をしてしまった経緯は、以下のLIBERTYblogにて詳しく語られています。
ネットワークビジネスで親友を失ったことも
投資話に続いてやまもと社長が大学2年生のときにしてしまったしくじりが、ネットワークビジネスです。
mixiで知り合った人にすすめられて初めて知ったネットワークビジネスですが、“働かなくても入ってくる収入=権利収入”を人に紹介することで報酬を得るというものです。
ネットワークビジネスを紹介してもらったある人は、やまもと社長の携帯電話の連絡先に登録している人をリストアップし、片っ端に電話を掛けていくよう指示をしたそうです。
裁定取引とは縁のなかったやまもと社長ですが、次に出合ったネットワークビジネスを絶対成功させようという気持ちが膨らみ、その人の指示通り大切な友達に声をかけてしまったのです。
やまもと社長の友人も、「良く分からないけれど、やまちゃんが言うなら」と話を聞く約束をしてくれ、やまもと社長とネットワークビジネスの仲介者に改めて話を聞きにいきました。
働かなくても収入が入ってくることにすぐさま疑問を持った友人から、「人を紹介するだけで金持ちなれる、そんなうまい話があるわけない。止めた方がいい」と忠告されたそうです。
しかし、友人の忠告に耳を貸すことなく、やまもと社長はネットワークビジネスに手を付けてしまいました。
この失敗により、やまもと社長は大切な親友を失くしてしまうことになりました。
やまもと社長がネットワークビジネスで親友を失うきっかけとなった経緯は、以下のLIBERTYblogにて詳しく語られています。
しくじりの果てに出逢うことができた「天職」
ここからは、甘い投資話やネットワークビジネスなど、いくつものしくじりを重ねていたやまもと社長がその間違いに気付くきっかけとなった出来事や、しくじりから学んだことについて解説していきます。
きっかけは21歳の頃に出会った先生
起業への想いがさらに膨らんでいたやまもと社長は、大学に在籍している意味を見い出せなくなっていたため、大学を休学し完全歩合制の営業を始めていました。
大切な友人を失くしてしまったネットワークビジネスも、当時のやまもと社長にとっては“働かずして稼げる”一つの方法でした。
しかし21歳の時、ビジネスに本当に必要なのは稼ぎ続けるためのスキルを身に付けることだと教えてくださった先生との出会いがありました。
投資話やネットワークビジネスなど、目先の利益しか求めない安易なビジネスに手を出してしまったやまもと社長でしたが、このしくじり経験と先生との出会いがあったからこそ、ビジネスを成功させるために大切なものは何かに気付くことができました。
ビジネスの「原理原則」を教わった
やまもと社長が人生の恩師ともいえる先生に出会い、様々な話を伺っていく中で、先生が何度も繰り返したのは、「何か(誰か)に依存するビジネスは長続きしない」というものでした。
例えば、「これがあれば稼げる」や「あれをやれば稼げる」など、“稼げる”ことを目的に据えるビジネスでは本当に成功するのは難しいということです。
ビジネスで成功し、収入を上げていくために大切なのは、「お金を稼ぎ続けるためのスキル」を身に付けることなのだと教えてもらいました。
そして、ビジネスでもこれまでの勉強と同じように、基礎に立ち戻ること、根本的なところに目を向けて大切にしていくことが、その先の成功につながるということを、やまもと社長はこの先生から学ぶことができました。
はじめて集客とセールスという「天職」に出逢えた
このとき先生が教えてくださった「お金を稼ぎ続けるためのスキル」こそが、やまもと社長にとってはコミュニケーション力の高さを活かした“集客とセールス”だったのです。
しかも、こちらから「やってみてください」、「買ってください」と促す集客やセールスではなく、相手が自発的に「やってみたい」、「買ってみたい」と思える“集客とセールス”です。
そして、相手が自ら求めたくなる集客とセールスが、現在のLIBERTYで教えている内容の土台となっています。
やまもと社長は、大学時代に様々なしくじりを繰り返しながらも、そのしくじり経験の果てに天職とも言える“集客とセールス”のスキルを身に付けることができました。
一過性の収入アップに惹かれるのは危険
「これがあれば稼げる」や「あれをやったら稼げる」など、甘い言葉に乗って一時的に収入を得たとしたとしても、それは一過性の収入アップに過ぎません。
ここからは、一過性の収入アップに惹かれるのではなく、本当の意味での成功につなげていくには何が大切なのかをご紹介していきます。
根本的な人材の価値を高めることが長期的な収入アップにつながる
やまもと社長がこれまでの経験の中で、集客とセールスをする上で大切だと感じているのは、それが人の心を動かせるかどうかです。
集客とセールスには、もちろんテクニックも必要かもしれませんが、小手先のテクニックだけでは長続きしません。
最終的に生き残れるのは、人間として評価される力です。
小手先のテクニックではなく、根本的な人材の価値を高めていくことで、“集客とセールス”で大切なお客様の信頼を必ず得ることができます。そしてお客様の信頼を得た先に、長期的な収入アップが待っています。
LIBERTYでは人材の価値を高める方法を教えています
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」では、根本的な人材価値を高めるために、集客とセールスに大切なノウハウだけを教えているわけではありません。
ビジネスや日常生活のなかで感謝や誰かを思いやることの大切さや、自分自身のマインドを変えて何事にも挑戦していける自信を身につけてもらうことを何よりも大切にしています。
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
>>LIBERTY – 集客・セールスに特化した女性向け起業スクール
LIBERTYで“集客とセールス”を学んだメンバーの成功事例
これまでにLIBERTYで学んだメンバーの中には、「LIBERTY」でマインドを習得し、実践したことで成功を手に入れた先輩がたくさんいます。
例えば、公務員から外資系企業の営業職へ転職した浅原純子さんは、入社9カ月で全国1位の営業成績を収めるトップセールスマンに昇り詰めました。
営業未経験の浅原さんが、外資系企業の営業の頂点を手に入れられたのには、LIBERTYでの学びの土台があったからです。
浅原さんは、LIBERTY mediaのインタビューの中で、
“私は転職がきっかけで仕事もプライベートも好転しました。誰かのおかげではなくて、自分ががんばったから手に入れられたという感じはすごくあります。理想を手に入れられるスクールとして選んだ、私の選択はまちがっていなかったです!”
(引用元:公務員から未経験の営業職へ!人生の転機が訪れたLIBERTY一期生 浅原純子さん編|LIBERTY media )
とコメントを残してくれています。
浅原さんの頑張りが、浅原さん自身の価値を向上させ、目標とする収入や人生にたどり着くことができた最高の事例であると言えます。
LIBERTYで本当の集客とセールスを学んで人生を変えませんか?
この記事では、やまもと社長の大学時代のしくじり経験や、失敗を通じて学んだビジネスを成功させるために大切なこと等をご紹介してきました。
ビジネスで成功するための鍵は、小手先のテクニックでも一過性のノウハウでもなく、「稼ぎ続けるためのスキル」です。
そして、人の心を動かす力を持った「集客とセールス」を習得することが、長期的な成功につながるのだと、やまもと社長は確信しています。
LIBERTYでは、ひとり一人の目標に向かって、働き方や人生を変えるためのノウハウやマインドを教えています。最高の成功を収めたLIBERTYメンバーの浅原さんに続けるよう、Outgrow Japanは今後もワーママの皆さんを全力でサポートしていきます!
今回の記事に関するご質問や、LIBERTYに関するご相談などは、Outgrow Japanまでお気軽にお問い合わせください。
また、やまもと社長がこれまでに経験してきたその他のしくじり話や、様々な事業での失敗から学んだことなどについては、以下のページおよび記事をご覧ください。