やまもと社長が「留学事業」のセールスで感じた営業スキルの大切さと楽しさ

やまもと社長が「留学事業」のセールスで感じた営業スキルの大切さと楽しさ

やまもと社長は2017~2019年の3年間で新しい事業に次々チャレンジ!

Outgrow Japanのやまもと社長は、2012年11月の会社設立から現在に至るまで、教育事業を中心に、様々な事業を展開してきました。

特に2017年から2019年の3年間は、教育事業以外にも留学事業や飲食事業、食フェス事業など、新しい事業に次々とチャレンジしました。

右も左も分からない分野で試行錯誤の連続でしたが、営業スキルの大切さや、自分の持っている可能性の広げ方を学ぶことができた3年間でした。

2017年から2019年の3年間でチャレンジした事業は、以下のとおりです。

①留学事業

もともと留学事業を手掛けていた起業家と提携し、やまもと社長が得意とする営業力とコミュニケーション力、セールススキルを活かし売上を5倍に伸ばしました。留学事業の経験は、外貨獲得人材の実践の場として、現在のOutgrow Japanに活かされています。

②飲食事業

やまもと社長は、冷凍商品と電子レンジを使い、食品ロスゼロを目指す飲食店経営にも挑戦しました。内装や行政とのやり取り、レシピづくりなど、右も左も分からないことへのチャレンジは、経営とは何かを学ぶ時間になりました。

③食フェス事業

やまもと社長が当時スクールで教えていた“企画力”を実践する場として、福岡県八女市の特産物であるニンニクを広める食フェスを事業として展開しました。大規模なイベント開催の経験が、問題解決力の重要性を再認識する機会となり、経営者としてのレベルアップにつながりました。

2017年から2019年の様々な事業を通した経験の中から、今回は「留学事業」について掘り下げてご紹介していきます。

やまもと社長が「留学事業」をはじめた理由

ここからは、LIBERTYの前身となる教育事業が軌道に乗り始めていたときに、やまもと社長が留学事業にチャレンジした理由について解説していきます。

新しいビジネスにチャレンジしてみたかった

2017年は、Outgrow Japanが展開する教育事業「LIBERTY」の前身となる教育事業が、ようやく軌道に乗り始めた時期でした。

この頃、大手広告代理店の方に講師をお願いしていたこともあり、やまもと社長自身も「これまでに経験したことのないことにチャレンジしてみたい」という想いが湧き上がっていました。

当時、今後の事業について相談していた方に「新しいことをやってみたい」と話してみたところ、「自分の心の声に正直に!」とアドバイスされたそうです。

そのタイミングでやまもと社長の頭に浮かんだのが、フィジーに留学した時の楽しい思い出でした。

20歳の頃のフィジー留学が頭に浮かんだ

やまもと社長は20歳の頃、1ヶ月間のフィジーへの短期留学経験があります。フィジーでの留学経験は、短いながら鮮明にやまもと社長の心に残っていました。

恩師が教えてくれた「新しいことをやるなら、自分が楽しいと思えるものを」という心の声に従い、やまもと社長はすぐに動き始めました。

そこで、フィジー留学の際にお世話になった方に「福岡でおもしろい留学事業を展開している人がいる」と、ある人を紹介してもらいました。

それが、その後の留学事業のパートナーとなる鳩野寛文さんだったのです。

「REBORN project」鳩野さんに直接営業!

ここからは、やまもと社長が鳩野さんとの出会いで、留学事業を本格化していった経緯を堀下げていきます。

福岡で鳩野さんと商談し意気投合

最初、やまもと社長は商談のつもりで福岡の鳩野さんを訪ねたのですが、鳩野さんは留学希望の顧客としてお話を始めてくれました。

お話を聞けば聞くほど、やまもと社長は鳩野さんの留学事業のすばらしさに引き込まれていき、コンセプトや鳩野さんの想いにも感銘を受けました。

それと同時に、やまもと社長は「せっかくの素晴らしい留学プログラムなのに、果たして留学を希望する方たちにその良さが届いているのか」や、「単価が安すぎて事業として成り立つのか」いった疑問も持ったそうです。

営業スキルを活かすチャンスが到来!

21歳から25歳まで、とにかく営業スキル(集客とセールス)を磨いてきたやまもと社長は、当時通っていたスクールの先生に、「どんな商材であったとしても、それを売れる人になれば自営業でやっていける」と言われていました。

鳩野さんの話を聞いた時に、「これまで頑張ってきた営業スキルを活かせるチャンスが来た!」と直感しました。

そして、やまもと社長自身が感じた疑問点を正直にお話し、「この留学事業を、自分の力でもっと多くの人に売っていきたい」と、鳩野さんにその場でオファーしました。

鳩野さんはそのときのことを、「やまもと社長のキラキラした目に、自分に欠けていた視点、とにかく自分の事業に共感し広めたいと思ってくれた彼の熱い想いと決断力に圧倒された」と、後のインタビューで答えています。

そして「REBORNワーホリ」が誕生!

やまもと社長と鳩野さんの「留学事業」の想いはさらに膨らみ、ついに「REBORNワーホリ」が誕生しました。

この「REBORNワーホリ」というネーミングも、やまもと社長が名付けたそうです。

2人が始めた「REBORNワーホリ」は、これまでの一般的な留学事業とは異なる、“本気”の英語習得を目指す留学希望者の目に止まり、瞬く間に話題の留学事業となりました。

やまもと社長が立ち上げに関わった「REBORNワーホリ」について詳しくは、以下のページをご覧ください。

>>【REBORN】本気の留学・ワーホリプログラム

「REBORNワーホリ」の売上を5倍以上にしたセールス方法

「REBORNワーホリ」を販売後、やまもと社長の営業力とこれまでにない発想力が実り、売上は3年間で5倍以上の伸びを見せました。

ここからは、「REBORNワーホリ」の売上を5倍以上にした、やまもと社長のセールス手法について詳しく解説していきます。

全国でセミナーを開催しワーホリの真実を伝えた

やまもと社長が最初に鳩野さんに提案したのは、REBORNワーホリの良さを様々な場所で広めていく「セミナー行脚」でした。

それまでの、オンラインによる資料請求型という“待ちの営業”から、自ら自分たちの商材の良さを伝えていく“攻めの営業”に転じたのです。

この提案に至った理由は、やまもと社長に「留学事業のスペシャリストではないが、消費者目線で留学事業の良さは伝えられる」自信があったからです。

また、当時の留学事業は「とにかく現地に行けば話せるようになる」という根拠のないセールス文句が多く、事実を伝えていないことに疑問を感じていました。

「何も準備せずに行っても、遊んで帰るだけの留学になってしまう」というワーホリの真実をセミナーで伝え、本気で英語を習得するには何が必要なのかを丁寧に説明していったのです。

語学学校とはあえて提携しなかった

また、当時の留学事業のビジネスモデルはエージェント型が一般的で、語学学校を売ることが目的となっており、現地の語学学校と提携するのが一般的でした。

語学学校への入学を売れば売るほど、手数料が入ってくるわけです。

ただ、ひとたび語学学校と提携してしまうと様々な制約があり、例えその学校の運営などに気になる部分があっても、留学生にはそのことを伝えることができなくなってしまいます。

留学生にとっては、語学学校に入学することではなく、英語が話せるようになることが目的です。その点を重視し、「REBORNワーホリ」では、語学学校とはあえて提携をしませんでした。

制約にとらわれない自由なカリキュラムを作り上げたことが、「REBORNワーホリ」の大きな魅力につながりました。

ワーホリ前にインプット期間を設けた

REBORNワーホリが特に力を注いだのが、渡航する前の事前準備です。

事前準備を設けた理由としては、英語の文法などの語学力の基礎知識をインプットしたうえで渡航するのと、現地に入ってから学びをスタートするのでは、上達に大きな差が生まれてしまうからです。

準備期間は人によって異なりますが、「REBORNワーホリ」では、3ヶ月から長い人は1年間の事前準備を経て渡航するようにしていました。

やまもと社長なりのアドバイスを行った

また、REBORNワーホリの生徒の大きな力となったのが、現地の人とのコミュニケーション方法です。

コミュニケーション能力に長けたやまもと社長は、渡航前に、より英語上達につながる語学学校で行う行動指針を丁寧に説明していました。

やまもと社長がアドバイスした、具体的な行動指針をいくつか紹介します。

  1. 教室では端ではなく、真ん中に座る
  2. 教室に入ったら全員に挨拶する
  3. 休み時間は必ず1人以上に話しかけてFacebookを交換する
  4. 授業中は、分からなくても手をあげて発表する

 

これらを実践した留学生は、現地でどんどん語学力を伸ばし、留学生の間でも「REBORNワーホリの生徒はすぐに分かる」とまで言われるようになっていたそうです。

現地の企業で働けるためのカリキュラムを組んだ

REBORNワーホリの当時のカリキュラムは、シドニーでの研修が1年間、その後ニューヨークに渡り3ヶ月間というものでした。

現地の働き先としては、他の留学事業者は日本食レストランを選ぶところが多かったのですが、REBORNワーホリでは、ローカル企業のインターンシップやボランティアを中心に設定していました。

そして、ニューヨークでの3ヶ月間は、Outgrow Jananが今も事業の一環として参加している「JAPAN Fes」に挑戦できるなど、学んだことを存分にアウトプットできる実践の場が用意されていました。

現地のビジネスパートナーの力を借りながら、企画から食材の調達、当日の運営など、ニューヨークを舞台に学んだ英語を実践できるカリキュラムは、大きな魅力だったと思います。

日本食の文化を現地で広めるという世界最大の日本食フェスに参加することで、海外を視野に入れたビジネス構築のノウハウを学べる機会になったはずです。

こうして2017年から2019年間の留学事業を通して、やまもと社長は約150人の留学生を送り出してきました。

REBORNワーホリでも参加したことのある「JAPAN Fes」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

やまもと社長が「留学事業」を通じて発見したこと

ここからは、3年間の留学事業を通じて、やまもと社長がどのようなことに気付いたのかについてご紹介していきます。

売る商品がなくても“営業力”を活かせば事業は起こせる

売る商品やノウハウがなくても、その良さや利用価値を伝えられる営業力を活かせば、事業として成り立たせることができます。

今回ご紹介した留学事業でも、やまもと社長は自分で商品を“作る”ことはしていません。その代わり、自分が良いと思える商品を探し、出会い、その商品の価値を自分の集客とセースルで顧客に伝えていくことで、新たな事業を起こすことができたのです。

営業スキルを活かして、良い商品があるのに売れずに困っている人や営業に力を注げない人を助けることができれば、自分に売る商品が無かったとしても、事業として確立させることができるのです。

営業する商材は自分自身が感動したものや共感したもの

そもそも、どんな商材を自身で営業するべきなのか、悩んでいる人も多いと思います。そんなときは、「自分が感動したもの」や「共感したもの」、「使って良かったと感じるサービス」などを、積極的に営業していくべきです。

ここで注意が必要なのが、お金が稼げるからなどの理由から、営業する商材を選んでしまうことです。「稼げるから」という理由での商材選びは、やまもと社長の経験からも「長期的なビジネスにはつながらない」と断言しています。

その商材に対する熱量や想いがあるかどうか、自分の心を動かすものであるかどうかが、事業として成り立たせる原動力となるのです。

自分から積極的にアプローチすることが大切

留学事業をスタートするきっかけとなった、やまもと社長から鳩野さんへの即座の事業提案からも分かるように、時として、自分から積極的にアプローチすることが営業を極めるためには必要となります。

「次に会ったときに」や「折を見て」など、悠長なことを考えていると、大切なチャンスを逃してしまうことになりかねません。

大切なのは、迷ったり、悩んだりしたときには、自分の心の声に正直に行動することなのです。

苦手な分野は得意な人にお願いすることも大事

また、事業を確立するうえでは、自分が得意な部分を最大限伸ばしていくことは大切です。

それに加えて、苦手な分野にも「自分で何とかしなければ」と執着している人も多いかもしれません。実は、やまもと社長もその一人で、時間ばかりを取られて、いっこうに物事が進まず、本来自分がやるべきことに時間を取れないということがありました。

このような事態を避けるためにも、苦手なことは、まずは得意な人にお願いするという気持ちの切り替えも大切なことです。

人に頼むことを苦手とする人も多いと思いますが、人にお願いすることで、どのような成功へのプロセスを描いていけるかが、むしろ起業には大切な要素となるのだと思います。

「営業力」を高めれば“自由な人生”が手に入る!

やまもと社長は、留学事業のノウハウはまったくありませんでしたが、それまでに培った営業力を駆使して、その商品の良さを伝えること、嘘偽りのない現状を伝えることに全精力を注ぎました。

その結果、わずか3年でそれまでの5倍以上の売上を達成し、本気で英語を話せるようになりたい人の留学事業を作り上げることができました。

そして、“営業力”という武器を身につけることで、以前から思い描いていた「パソコン一つで、海外を旅しながら仕事をしたい」という、やまもと社長が追い求めた“自由な生き方”を手に入れることができたのです。

LIBERTYで一緒に学んで、“自由な人生”を手に入れませんか?

営業力を磨いて働き方を変えたいと思っている人のなかには、「自分にも、やまもと社長のような営業力を身につけることができるのだろうか……」と不安になっている人もいるのではないでしょうか?

やまもと社長が声を大にして伝えたいのは、「営業が好き」という気持ちがあれば大丈夫ということです。その先で必要な具体的な技術・スキル・経験は、「LIBERTY」の中で他のLIBERTYメンバーと一緒に切磋琢磨しながら、しっかり身につけていくことができます。

「LIBERTY」では、身に付けたいスキルに合わせた3つのコースや、入学後に独りにさせないための取り組みなど、皆さんの新たな一歩を応援するための様々なカリキュラムをご用意しています。

繰り返しになりますが、大切なのは“営業スキルを磨いて働き方を変えたい”という、あなたの心の核となる部分です。

LIBERTYでわたしたちと一緒に学び、“自由な人生”を手に入れませんか?

今回の記事に関するご質問や、LIBERTYに関するご相談などは、Outgrow Japanまでお気軽にお問合わせください。

>>お問い合わせ | Outgrow Japan株式会社

また、楽しく学べるLIBERTYの魅力や、Outgrow JapanのLIBERTYへの投資、やまもと社長の教育事業に対する想いについては、以下の記事をご覧ください。







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