Outgrow Japanが展開する働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」には、全国各地から多くの女性がオンラインで集まり、働き方を変えるための学びを深めています。
LIBERTYでは現在、LIBERTYメンバーの学びをサポートするための情報提供と問題解決のツールとして「LINE」を活用しています。
今回LIBERTYメンバー向けLINEのリッチメニューを改良し、「LIBERTY MAP」「やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)」「LIBERTY VOICE」を新たに設けるなど、使いやすさを重視したバージョンアップを行いました。
この記事では、LIBERTYメンバー向けLINEのリッチメニューの具体的な改良点と、改善したことによる効果などについてご紹介していきます。
LIBERTYメンバー向けLINEアカウントとは?
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」では、LIBERTYメンバーの学びをサポートするため、メンバー専用のLINEアカウントを使って情報提供を行っています。
LIBERTYメンバー向けのLINEアカウントでは、スクールの最新情報を発信したり、困ったときに質問や相談ができたりする機能のほか、やまもと社長に個別に相談ができるメニューなどもあります。
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
>>LIBERTY – 集客・セールスに特化した女性向け起業スクール
また、LIBERTYに関するさらに詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。
リッチメニューを使いやすくバージョンアップ!
LINEアカウントには、これまでたくさんのメニューがあったのですが、実際使っているLIBERTYメンバーから「情報が多過ぎて分かりにくい」といった声が多く聞こえてきました。
そこで、あまり活用されていないメニューをはずして必要な情報を集約するなど、より「分かりやすく」「使いやすい」リッチメニューにバージョンアップしたことで、LIBERTYメンバーからも高い評価を得ています。
新しいリッチメニューの使いやすくなった点
ここからは、新しいリッチメニューがどのような点で使いやすくなったのかをご紹介していきます。
リッチメニューのTOPはよく使われる7枚に厳選
これまでのリッチメニューは、「連絡掲示板」や「今月の最新情報」「社長のボヤキ」など、10枚近くのメニューがありました。
しかし、ほとんど使われていないメニューもあったため、バージョンアップしたリッチメニューのTOPは、LIBERTYメンバーによく使われている7枚に厳選しています。
<バージョンアップしたリッチメニューのTOP>
- LIBERTY MAP(LIBERTYの全体像が分かる)
- 講座カレンダー(参加したい講座を見る)
- メンバー名鑑(メンバーの人柄が分かる)
- LIBERTY VOICE(メンバーの声が聞ける)
- 質問フォーム
- やまもと社長へ相談
- やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)
リッチメニューをPDFに変更することで使いやすさUP
これまでのリッチメニューは、Canvaの閲覧リンクが貼ってあるだけでした。例えば「LIBERTY MAP」を押すと、さらに右や左を選択するボタンが下の方に出てきてしまい、あまり使いやすいとは言えない状況でした。
そこで今回、リッチメニューをCanvaからPDFに変更したことで、リッチメニューの各ボタンがとても押しやすくなりました。
LINEなどの情報を得るためのツールでは、ユーザーの使いやすさを意識して、小さい部分でもコツコツ改良していくことが大切だと改めて感じています。
TOP以外にも複数のタブを新たに設置
LIBERTYのLINEアカウントのリッチメニューには、TOP以外にもいくつかのタブの設置を検討しています。
リッチメニューに設置されているTOP以外に、どのようなタブがあるか見てみましょう。
- LIBERTY WORKS
- コミュニティ
- メディア
- FAST
- その他
例えば、「LIBERTY WORKS」のタブの中には今後、「LIBERTY WORKS MAP」や「案件を見る」、「案件に関して質問する」、「案件を申請する」などの情報を入れていく予定です。
上記のタブについてはまだ調整の途中ではありますが、LIBERTYメンバーの声を聞きながら、必要な情報を集約していきたいと思います。
問題解決や探している情報を見つけやすく改良した
バージョンアップしたLINEのリッチメニューは、LIBERTYメンバーが疑問に思ったことや分からないことを解決する情報など、LIBERTYの最新情報を集約しています。
「見やすさ」と「分かりやすさ」にポイントを置き、LIBERTYメンバーが必要な情報を見つけやすいよう改良されています。
また今回、LINEのリッチメニューをどのように改良するかを検討する際、既存のリッチメニューの閲覧状況を確認すると、意外にも動画の閲覧が少ないという結果が出ました。
閲覧状況の確認を行ったことで、LINEは学習するための用途ではなく、あくまで問題解決や情報収集のための活用が多いことが分かりました。
今回のLIBERTYメンバー向けLINEのリッチメニューバージョンアップでは、LINEの特性を活かしたサービスを提供できるように意識して、改良を加えています。
リッチメニューはLIBERTYメンバーさんの声を聞きながら随時改良
現在、より使いやすいLINEのリッチメニュー公開に向けて準備を進めているところです。
これで完成という形ではなく、今後もLIBERTYメンバーの使いやすさと分かりやすさにポイントを置き、実際に使用するLIBERTYメンバーの声を広く聞きながら、随時改良を加えていく予定です。
新機能①LIBERTY MAP
ここからは、今回バージョンアップしたLINEリッチメニューに新しく掲載された「LIBERTY MAP」についてご紹介していきます。
LIBERTY MAPとは?
「LIBERTY MAP」は、簡単に言うとLIBERTY全体の概要が分かる“トリセツ”のようなものです。
どんなコースがあるか、それぞれのコースで学べることは何か、「インストラクター制度」や「LIBERTY WORKS」などの仕組みに加え、LIBERTYメンバーから質問の多い「FASTコース」についても分かりやすく解説してあります。
LIBERTY MAPでLIBERTY全体像を把握できる
LIBERTY MAPは、在籍するLIBERTYメンバーから多かった疑問や質問に対する答えを分かりやすく集約してあるので、LIBERTYの全体像を把握するにはとても役立つと思います。
「LIBERTY MAP」を閲覧することで、以下のような情報を素早く簡単に確認することができるようになりました。
<LIBERTY MAPで確認できる内容>
- LIBERTYのコース
- 各コース・クラスについて
- FASTコースについて
- インストラクターについて
- LIBERTY WORKSについて
- LIBERTY年間スケジュール
- Q&A(よくある質問と回答)
多くのLIBERTYメンバーに活用いただけている
新しくなった「LIBERTY MAP」は、すでに多くのLIBERTYメンバーに活用されており、「とても使いやすい」「分かりやすい」と言った感想が寄せられています。
公開後の活用実績を見てみると、1週間で110クリックという、予想以上の数字でした。
この数字からも、改良されたリッチメニューがLIBERTYメンバーの求める情報とマッチし、「使いやすく」「分かりやすく」なっていると言えるでしょう。
新機能②やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)
ここからは、今回バージョンアップしたLINEリッチメニューに新しく掲載された「やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)」についてご紹介していきます。
やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)とは?
やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)は、ChatGPTにLIBERTYの情報を学習させ、その学習した情報をもとに質問に答えるLIBERTY専用のChatbotです。
現在、LIBERTYの最新情報と合わせて、LIBERTYメンバーからの質問や疑問を集めた「新FAQシステム」のデータもやまもと社長BOT(LIBERTY BOT)に学習させています。
現在開発を進めている「新FAQシステム」に集めた情報も、やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)に集約し役立てていきたいと思います。
LIBERTYでの導入に向けて制作中の「新FAQシステム」については、以下の記事をご覧ください。
やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)は自社制作
当初、LIBERTY BOTの制作は専門業者に開発を依頼していましたが、LIBERTY BOTの回答スピードや、更新に手間がかかりすぎるなど、いくつかの点で満足のいく出来ではありませんでした。
そこで、やまもと社長がChatGPTの「My GPTs」を使って、LIBERTY用のChatbotを作成することにしました。その結果、業者に依頼して作成してもらったChatbotよりも、回答スピードが早く更新が簡単なChatbotを作成することができました。
このChatbotは、今後は「やまもと社長BOT」と名付けて、LIBERTY BOTの代わりにLIBERTYで運用していく予定です。
やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)の使用例
では、やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)を使ってどのようなことができるのか、一例をご紹介します。
例えば、「LIBERTYのコースとクラスの違いを教えてください」と質問すると、学習したデータの中から、以下のような回答が返ってきます。
- コース:LIBERTYには、ひとり起業コース、フリーランスコース、キャリアアップコース、FASTコースの4つのコースがあります。各コースは異なるテーマや目標を持ち、参加者はそれぞれのコースに所属します。
- クラス:コース内には複数のクラスがあります。例えば、ひとり起業コースには店舗型ビジネスクラスやオンラインビジネスクラスがあります。各クラスは特定の分野やスキルに商店を当てて学びを深めるためのグループです。
これらは、現段階の学習した情報による回答になるため、LIBERTYで新たな取り組みをする際やこれまでの取り組みに変更がある場合などは、随時新たな情報を学習させていく必要があります。
やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)でメンバーさんの学習をサポート
これまで、LIBERTYメンバーの中には「質問したいけれど、質問の仕方が分からない」、「そもそも、こんな質問をしてもよいだろうか」と遠慮して聞くことができなかったメンバーがいました。
疑問や質問を先送りすることで、学習のスピードは停滞してしまいます。
そこで、人を介せずに気軽に聞くことができる「やまもと社長BOT(LIBERTY BOT)」を活用していけば、LIBERTYメンバーの問題が即座に解決でき、迅速な学習サポートにつながると考えています。
新機能③LIBERTY VOICE
ここからは、今回バージョンアップした新機能「LIBERTY VOICE」についてご紹介していきます。
LIBERTY VOICEとは?
「LIBERTY VOICE」は、LIBERTY mediaでインタビューした記事と異なり、その時に感じた喜びや感動、疑問、不安などを、自身の声としてリアルタイムにアップしていくLIBERTYメンバーの口コミページと思っていただけるとよいと思います。
現在も、ChatworkやFacebookには、LIBERTYメンバーの様々な声が寄せられています。この声を集める口コミページとなるのが「LIBERTY VOICE」です。
LIBERTY VOICEのメリット
「LIBERTY VOICE」を設置することで、様々なメリットが生まれます。
例えば、LIBERTYメンバーひとり一人のアーカイブを残せることで、LIBERTYメンバーが「LIBERTY VOICE」にコメントした時期や、その時にどのようなことに悩んでいたのか、どのようなことに共感しているのかなどを見ることができます。
また、他のLIBERTYメンバーの「LIBERTY VOICE」へのコメントから、自分が知らないLIBERTYの活用法を知ることができたり、他のメンバーの頑張りを見てやる気がアップしたりするといったことも考えられます。
LIBERTY VOICEにあげられたメンバーの生きた声が、LIBERTY全体を盛り上げていく相乗効果につながると期待しています。
後々はメンバー名鑑との連動を検討中
「LIBERTY VOICE」は後々、LIBERTYメンバーのこれまでの実績や持っている技術、目指す働き方などの情報が個人ごとにまとめられた「LIBERTYメンバー名鑑」と連動したいと考えています。
LIBERTYメンバーの個人情報と「LIBERTY VOICE」を紐づけることで、その人がLIBERTYの一員となってからの軌跡を見ることができ、より深くその人を知ることにつながります。
LIBERTYメンバーの考え方や想いを共有できていることは、一緒に学習したり、今後一緒に仕事をしたりする上でも、大いに役立つと思います。
LIBERTYメンバー名鑑の概要については、以下の記事をご覧ください。
LIBERTYはメンバーファーストで進化を続けます!
今回ご紹介した、LIBERTYメンバー向けLINEのリッチメニューバージョンアップは、やまもと社長がより良いと思ったことを形にしていることはもちろんですが、その大元になっているのはLIBERTYメンバーに「いかに学習しやすい環境を提供できるか」という、やまもと社長の想いです。
常に先を見ながら変革を遂げている「LIBERTY」は、LIBERTYメンバーの思い描く働き方にたどり着く後押しができるように、これからもメンバーひとり一人の声を大切に「LIBERTYメンバーファースト」で進化を続けていきます。
今回の記事に関するご質問や、やまもと社長へのご相談は、Outgrow Japanまでお気軽にお問合せください。
また、キャリアチェンジスクールとしてリニューアルした「LIBERTY」の概要や取り組みなどについては、以下の記事をご覧ください。