「家族との時間」取れていますか?
皆さんは、家族との時間を、しっかり取れていますか?
大切な家族との時間を後回しにしたり、睡眠時間を削ったりしていませんか?
子育てをしながら働く多くの女性にとって、仕事と子育ての両立問題は避けては通れない道と言っても過言ではありません。
現に、働く女性を取り巻く環境が見直されつつある今も「仕事と家庭、どちらを優先すべきか」、「何かを犠牲にしないと今の仕事は続けられない」といった声が多く聞こえてきます。
この記事では、家族を大切にする働き方を実践しているやまもと社長流の働き方や、仕事と子育てに頑張るワーママの「ワーク・ライフ・バランス」の改善策についてご紹介していきたいと思います。
やまもと社長流の家族を大切にするワーク・ライフ・バランスとは
Outgrow Japanのやまもと社長は、経営者として日々奔走しながらも、「家族を大切にする」働き方を実践している一人です。
では、やまもと社長流の家族を大切にする「ワーク・ライフ・バランス」とはどのようなものか、見ていきましょう。
最初に月8日間の家族DAYを決める
やまもと社長は、月のスケジュールを立てる際に、まず8日間の休みを最初に決めています。
「経営者だから、仕事が優先なのでは?」と思う人が多いと思いますが、やまもと社長は、8日間の休日を「家族DAY」として位置付けており、家族の行事や旅行などを計画的に組み込んでいます。
また月8日間の休日以外にも、木曜日は子どもの幼稚園や習い事の送り迎えなどを行うなど、家族と過ごす時間としています。
やまもと社長にとって、幼稚園の送り迎えの時間は、子どもたちの日々の成長を間近に感じられる大切な時間になっています。
仕事は週4日くらい
月に8日間と毎週木曜日を休みとすると、ほぼ週休3日となり、1週間のうち仕事をするのは大体4日間になります。
経営者仲間からは、4日間の仕事で経営が成り立つことに驚かれるそうですが、今のサイクルがやまもと社長の大切にしている働き方なのです。
やまもと社長自身、もちろん働くことは好きなので、もっとデスクワークの時間を取りたいという思いもあります。
しかし、子どもが小さいときの時間はその時だけで、二度と同じ時間は戻ってきません。そう考えると今は、「かけがえのない家族との時間を大切にしよう」と心に決め、家族を大切にする働き方を選択しています。
また、子どもと一緒の時間は、目の前の子どもとの会話に集中するために、スマホに送られてくるチャットなども見ないようにしています。
家族の時間と睡眠時間は削らない
「家族の時間を大切にすること」のほかにも、やまもと社長が大切にしていることがもう一つあります。
それは、「睡眠時間を削らないこと」です。睡眠時間を削ってしまうと、体調や他の時間の行動に必ず影響が出てきてしまいます。
「家族の時間を大切にすること」と「睡眠時間を削らない」ことは、やまもと社長が想い描く仕事に最も必要だと感じていることですが、これらは仕事と家庭の両立に頑張っているワーママの皆さんにも当てはまると思います。
やまもと社長は、子育てをしながら働く女性にはことあるごとに、家族との時間を確保し、睡眠時間を削らないことの大切さを伝えています。
家族旅行でリフレッシュし仕事にも還元
先ほどご紹介したように、やまもと社長は先に8日間の休みを決めているため、忙しい合間にも計画的に家族旅行などに出かけることができています。
メインの写真は今年、家族4人で沖縄旅行に出掛けたときに、きれいな星空を家族で眺めながら記念に撮った1枚です。
このように、自分の行きたいときに家族を旅行に連れて行けるのも、やまもと社長が自由な働き方を手に入れているからと言えます。
また2023年には、義理のお母様の生まれ育ったフィリピンへ家族で旅行したほか、やまもと社長のお母様の定年退職時は、40年間の労いの気持ちを込めて一緒にタイ旅行に出掛けています。
上記のような旅行ができるのも、仕事より先に休日を決めるという、やまもと社長なりの働き方のルールがあってこそ実現できる家族旅行です。家族サービスや親孝行の意味合いもありますが、やまもと社長自身が心身ともにリフレッシュし、新鮮な気持ちで仕事に向かえることで、仕事にも良い循環が生まれています。
やまもと社長が家族との時間を大切にする理由
ここからは、やまもと社長が家族との時間を大切にしている理由をご紹介していきます。
直接のきっかけは家族と一緒に暮らし始めたこと
やまもと社長が、家族との時間を大切にする働き方にシフトした直接のきっかけとなったのは、家族と一緒に暮らし始めたことにあります。
と言うのも、やまもと社長はOutgrow Japanを起業し、結婚してからしばらくは別居婚で、大阪や福岡に単身赴任していました。その間は、寝る間も惜しんで働く、仕事中心の生活でした。
しかし、2年ほど前から、子どもが小さい時期は、家族一緒の生活をしたいとより強く思うようになり、自身の働き方を「家族を大切にする働き方」にシフトしていったのです。
子どもが小さい時期を一緒に過ごしたかった
やまもと社長は、子どもが小さい時期を一緒に過ごすことをとても大切にしており、子どもと一緒に過ごせる時間を確保できるよう、時間のやりくりをしています。
やまもと社長の、ある日の勤務後の流れを見てみましょう。
- 17:00:終業後、幼稚園に子どもたちをお迎え
- 17:30:家族で夕食
- 18:30:子どもたちと入浴
- 20:00:寝かし付け
勤務日でも17時に仕事が終われば、幼稚園に子どもたちをお迎えに行きます。幼稚園の送迎の際に子どもとその日一日の話をしたり、幼稚園の先生から子どもたちの園での様子を聞いたりできることも、やまもと社長にとっては大きな喜びとなっています。
家族との時間があってはじめて「幸せ」になれる
上記からも分かる通り、やまもと社長には「子どもが小さいときは親の愛情をたくさんかけて育てていきたい」という強い思いがあります。
その理由は、やまもと社長自身、幼い頃から両親にたくさんの愛情をかけて育ててもらったことで今の自分があり、幼少期の家族との時間はかけがえのないものだと認識しているからです。
また、前向きに生きるために大切な自己肯定感を育むうえでも、幼少期の家族の関わり方や家族との幸せな時間が大切だと感じています。
そのためにも、“今、目の前にある幸せに感謝”し、その喜びを家族で分かち合いたいと思っています。
目の前にあることに感謝することの大切さに、やまもと社長が改めて気付いた出来事については、以下の記事をご覧ください。
また、とても家族愛が強いやまもと社長は、家族の歴史やこれまで歩んできた道のりを一冊の本にまとめる「青い鳥の親孝行サービス」を利用しています。「青い鳥の親孝行サービス」では、家族のインタビューをまとめた冊子作成や、家系図の作成を予定しています。
「青い鳥の親孝行サービス」の概要については、以下の記事をご覧ください。
やまもと社長流のワーク・ライフ・バランスを実現する秘訣
ここからは、やまもと社長流のワーク・ライフ・バランスを実現する秘訣について見ていきましょう。
そもそも「ワーク・ライフ・バランス」とは?
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と生活の調和」のことを指します。「仕事と生活の調和」とは、一人ひとりがやりがいと充実感を感じながら、仕事と生活両方の調和が実現する状態のことをいいます。
2007年に内閣府が策定した「ワーク・ライフ・バランス憲章」では、ワーク・ライフ・バランスを以下のように定義しています。
“誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができる”
(引用:仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章 – 「仕事と生活の調和」推進サイト | 内閣府男女共同参画局)
「ワーク・ライフ・バランス」の解釈について、「仕事とプライベートをきっちり分けないといけない」といった誤解をしている人も多いです。しかし、本来のワーク・ライフ・バランスの意味は、仕事とプライベートを天秤にかける働き方ではなくて、仕事とプライベート両方を大切にすることで相乗効果を生むことにあります。
ワーク・ライフ・バランスがうまくいかない原因は「働き方」かも?
「ワーク・ライフ・バランス憲章」が提唱され、今年(2024年)で17年になりますが、子育てをしながら働く女性の現場はいまだに多くの課題を抱えています。
政府が推進している「ワーク・ライフ・バランス」が社会になかなか浸透しないのであれば、社会が変わるのを待つのではなく、自分の働き方を変えてみてはいかがでしょうか。
多くのワーママが抱えている「いつも仕事に追われていて子どもとの時間が取れない」、「出勤場所と保育園が離れていて、いつもお迎えに間に合わず、子どもに悲しい思いをさせている」などの悩みは、働き方を変えてみることで解決することもあるはずです。
まずは「働き方」から変えてみる
自分の想い描く「ワーク・ライフ・バランス」を実現するには、今の状況に変化をもたらす「働き方を見直す」ことも一つの解決策になります。
例えば、企業の営業職としてフルタイムで勤務し、時間に追われる生活に悩む子育て中のワーママであれば、営業職のスキルを活かして独立する働き方を選ぶこともできますし、営業スキルを必要とする人のサポートという働き方も選択できます。
また、働き方を変えることで、次の「5つの自由」が手に入り、先ほど例に挙げた「いつも仕事に追われていて子どもとの時間が取れない」、「出勤場所と保育園が離れていて、いつもお迎えに間に合わず、子どもに悲しい思いをさせている」などの悩みが解消される人もいるはずです。
- お金の自由:やりたいと思ったことをやりたいときにできる自由
- 時間の自由:好きなときに働いて、好きなときに遊べる自由
- 場所の自由:自分の好きな場所で働くことができる自由
- 仕事の自由:自分のやりたい仕事を選択できる自由
- 顧客の自由:価値を提供するお客様を選定できる自由
大切なのは、自分の持っている経験やスキルを活かす方法を、別の方向から考えてみることです。自分に合った「働き方」に変えることができれば、ワーク・ライフ・バランスの実現も可能かもしれません。
「働き方」を変えるには自分に合ったスキルが必要
実際、働き方を変えると言っても、どのような働き方があるのかピンとこない人もいると思います。
起業することも一つの方法ですし、フリーランスとして特化したスキルを活かす方法もあります。また、転職で仕事の環境を変えてみることも、これまでの働き方を変えることにつながります。
ここで、働き方を変えるためにはどのようなスキルが必要なのか、フリーランスの働き方を例に見てみましょう。
【フリーランスの仕事例】
- 営業代行(テレホンアポイントや商談など、オンラインでの営業代行)
テレホンアポイントや商談に向けた営業スキルが必要です。 - LINE構築代行(LINEを使いこなせていない方のLINEの構築代行)
LINE構築に関わる知識が必要です。 - 広告運用代行(広告出稿、広告の初期設定等、広告運用で集客サポートを請負う)
広告を運用して集客を行う一連のスキルが必要です。 - オンライン事務(データ入力等、営業事務作業を請負う)
データの入力スキルのほか、LINEやLステップ・Lメッセージ、ウエブライティング、ウエブデザインのスキルが必要です。
今回例に挙げたフリーランスの働き方と必要なスキルの例は、ほんの一部です。大切なのは、自分が望む、自分らしい働き方とは何か、その働き方に沿ったスキルは何かをしっかりと見極め、磨きをかけていくことです。
一度きりの人生だから家族も仕事も両方大切にしていきませんか?
一人ひとりの生活様式が違うように、求める働き方も一様ではありません。
誰もが正しいプロセスを経ることで、「家族」か「仕事」のどちらかを犠牲にする働き方ではなく、やまもと社長のように「家族」も「仕事」も大切にする働き方に変えていくことができるはずです。
LIBERTYでは自分に合ったスキルとマインドをゼロから学べます
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」では、
- 売る商材は無いけれど売るためのスキルを学べる「フリーランスコース」
- 会社員としてキャリアアップを目指す「キャリアアップコース」
- 起業を目指す「ひとり起業コース」
- 実践に特化した「FASTコース」
に分かれて、それぞれが目指す「働き方」に必要なスキルとマインドをゼロから習得することができます。
また、スキルはあっても自信がない人のために、自信をアップするための「LIBERTY WORKS」や「インストラクター制度」、「LIBERTY VOICE」といった取り組みも充実しています。そして、LIBERTYメンバーさんたちの声を聞きながら、LIBERTYは毎日のように改善と進化を続けています。
LIBERTYでマインドを学ぶことで、行動が変わります。行動が変わることで、人生が変わります。LIBERTYでは「働き方を変えたい」と願う多くの仲間とともに、様々なスキルやマインドをゼロから学び、切磋琢磨しながら成長していくことができます。
多くの受講生が学びながら実践できる「LIBERTY」で着実に実力を付け、現在様々な分野で活躍しています。
働き方を変えたい女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
>>LIBERTY – 集客・セールスに特化した女性向け起業スクール
「起業スクール」から「キャリアチェンジスクール」にリニューアルした「LIBERTY」の概要については、以下の記事をご覧ください。
LIBERTYで実際に働き方を変えた女性のインタビュー
ここからは、LIBERTYに入って働き方を変えることに成功したワーママさん(LIBERTYメンバー)の事例をご紹介していきます。
【養護教諭から勤務時間の融通が利く生保営業への転職を実現した3児のママ】
奥村寿香さんは、LIBERTY受講をきっかけに外資系の生命保険会社で営業職として活躍している3人のお子さんを持つママです。
高校中退後、結婚、出産を経て会社の事務員として働いていましたが、養護教諭になる夢を実現するために、高卒認定資格を取得し大学に進学し、保健室の先生として中学校勤務を経験しました。
出産を機に学校勤務と子育ての両立は難しいと考え、働き方を変えたいと「LIBERTY」を受講。LIBERTYで学んだ“マインド”を活かして、外資系の生保会社の営業職として活躍しています。
奥村さんがLIBERTYで学び、働き方を変える成功を手に入れたインタビューについては、以下のページをご覧ください。
>>【メンバーインタビュー】LIBERTYでつかんだ転職成功への布石 |LIBERTYmedia
【LIBERTYでの学びが自分自身と子どものマインドにも変化をもたらしてくれた】
平岩由記さんは、3人の子どもを持ち、一番の下のお子さんが幼稚園に入るまでは、家業の事務を手伝っていました。その後、飲食店でのアルバイト、保険会社の営業、携帯ショップでの販売を経て、現在はフリーランスで営業代行の仕事をしています。
携帯ショップ勤務時は、体力的にも精神的にも限界に達しており、そのような時に「LIBERTY」と出合いました。マインドを整えることで、仕事にも良い結果が表れ始め、店舗1位の営業成績を収めるまでに成長していきました。
在宅での働き方に変わったことで子どもとの関わりが増えてからは、不登校だったお子さんが再び学校に通えるようになるなど、子どもたちのマインドにも変化が表れているそうです。今は子どもたちを中心とした働き方が実現し、充実した毎日を送っています。
平岩さんがLIBERTYで学び、働き方を変える成功を手に入れたインタビューについては、以下のページをご覧ください。
>>【メンバーインタビュー】LIBERTYは私のマインドを成長させてくれた。携帯ショップ店員からフリーランスへ転身を遂げたきっかけとは | LIBERTYmedia
このほかにも、働き方を変えたことで理想のワーク・ライフ・バランスを手に入れることができたLIBERTYメンバーがたくさんいます。
その他のLIBERTYメンバーへのインタビュー記事は、以下のページからご覧いただけます。
家族を大切にする働き方を選べたら、人生はもっと豊かになります
この記事では、家族を大切にするやまもと社長流の働き方や、働き方を変えることでワーク・ライフ・バランスを見直せる可能性がることなどをお伝えしてきました。
何かを犠牲にしなくてはならない働き方ではなく、家族も仕事も大切にできる働き方を選ぶことができたら、仕事もプライベートも今よりもっと充実し、相乗効果を生んで輝きを増すはずです。
そんな風に人生を変えていくための一歩を、女性のためのキャリアチェンジスクール「LIBERTY」で踏み出してみませんか?
今回の記事に関するご質問や、「Outgrow Japan」へのご相談は、以下のページよりお気軽にお問合せください。
また、やまもと社長が教育事業に力を注いでいる理由や、自身の失敗を繰り返しながらも、その経験を教育事業に還元している取り組みなどについては、以下の記事をご覧ください。