Outgrow Japanは2023年8月26日~27日、ニューヨークで開催された「JAPAN Fes(2023)」に2度目の挑戦をしてきました。
今回の参加で、やまもと社長は英語を話せることの重要性をあらためて痛感し、帰国後本格的に英語の勉強を始めています。
この記事では、これまで海外留学事業なども手掛けていたやまもと社長が、本格的に勉強を始めるに至った経緯や現在どのような方法で英語を勉強しているのかをご紹介していきます。
やまもと社長が本気で英語が必要だと思った理由
「Outgrow Japan」は、これまでに自社事業として海外留学事業を手掛けていましたが、やまもと社長自身の英語力は日常会話程度で、ビジネスとして通用するまでには至っていませんでした。
はじめに、やまもと社長が本気で英語が必要だと思った理由について解説していきます。
きっかけは2023年のニューヨーク「JAPAN Fes」
「Outgrow Japan」が海外留学事業の一環として2019年に参加し始めたのが、年間30万人の美食家が集まるという世界最大の日本食フェス・ニューヨーク「JAPAN Fes」です。
「JAPAN Fes」への参加は今回が2度目でしたが、やまもと社長はせっかく店に足を運んでくれたお客様や、現地を視察して回った際に包丁店の店主さんが話していることが理解できないという局面に立たされました。
肝心の自分たちが売ろうとしている商品説明や、なぜ海外で事業を展開したいのかという想いを英語でうまく伝えることができないのでは話になりません。悔いの残ることが重なり、今回の出張を機に、やまもと社長は「本格的に英語を学ぼう!」と決心しました。
2023年のNY「JAPAN Fes」はOutgrow Japanにとって、今後展開する「外貨獲得事業」と「外貨獲得人材育成事業」を進めるうえでも、たくさんのヒントを収穫できました。
Outgrow Japanが参加した「JAPAN Fes(2023)」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
英語が聞き取れない=ビジネスチャンスが半減
英語を聞き取ったり、思うように話したりできないことで、交渉の際に想いが伝わらないだけでなく、相手がせっかく話してくれている重要な情報を聞き逃してしまうなど、ビジネスチャンスが半減してしまうことを実際に体験しました。
また同時に、この経験を通して「英語を身に付けることでビジネスチャンスが倍以上に広がる!」ことを確信したのです。
やまもと社長が実践している英語勉強
ニューヨークから帰国後すぐに、やまもと社長は本格的に英語の勉強をスタートしました。ここからは、やまもと社長が実践している勉強方法をご紹介していきます。
某英会話スクールで「強制的なアウトプットの場」を用意
まずは、某英会話スクールと契約をしました。
やまもと社長が英会話スクールの契約を急いだのは、「強制的なアウトプットの場を作る」ことで、とにかく逃げ場のない場所を自らに課したかったためです。
通常の英会話プランだと、アメリカやイギリスなどのネイティブ講師だけとのレッスンになってしまいます。
そこで抹茶を売る市場をアメリカ以外の国に変えることも想定して、いろいろな国の人が話す英語が聞き取れるよう、英語を母語として使っている世界各国の講師陣からのレッスンが受けられるコースを選択しています。
そして、初日のレッスンはというと、本人曰く「ボロボロだった……」ようです。
「自分の言葉で抹茶のことをプレゼンテーションする練習がしたい」と始めたレッスンなのに、「当日まで何の準備もしていなかったことが原因だった」と猛省していました。
先生からは、「文法が違う」「私はあなたの言っている意味が分からない」と、きつく言われたそうです。「その場に行ったら、何とかなる」は全く通用しない、何をするにも準備が大切なことを再認識させられました。
「Cheers mate」菊地祐輔先生へ師事
上記の英会話スクールへの入会以外にも、やまもと社長は「Cheers mate」というワーキングホリデー特化型のオンライン英会話も始めています。
「Cheers mate」は、単に英語を教えるスクールではなく、英語の学び方を習得し、自分で英語を話せるようになるよう指導してくれる場所です。
「Cheers mate」について詳しくは、以下の公式サイトをご覧ください。
「Cheers mate」とは、代表の菊池祐輔先生がオンラインでの英会話事業を立ち上げる際に、やまもと社長がセールスモデルを教えたご縁で、現在Outgrow Japanも代理店して関わらせていただいています。
そして今回、本格的に英語を学び、目標を達成するためにやまもと社長が選んだのが「Cheers mate」でした。
ここはいわば、実践につながるインプット法を伝授してくれる場所なのです。
やまもと社長が英語習得のために実践していること
それでは、やまもと社長がどのようなアドバイスをもらい、英語上達の実践に結び付けているのかを見てみましょう。
- 音読課題:自分の言いたいことを英文にして毎日話す
- 文法課題:難易度低めの中学校の英文法テキストを使用し毎日インプットする
- 記録法:1日の課題が可否を記し、英語勉強時間をストップウォッチで計り、記録する
- たくさん聞く・話す:英語に慣れるために必要不可欠
- ゆっくり話す・しっかり発音する:聞き取りやすいスピーキング力を付ける
音読課題や文法課題は必要最低限のインプット法ですが、自分がやるべきことを抜き出し、実践できたかをノートに記していくことは、やまもと代表が浪人時代に実践していたことです。
自分がその日の課題や目標をクリアできたかを可視化することで、継続する意欲につながっています。
字幕で映画鑑賞や英語アプリも活用
「Netflix」を活用した映画鑑賞は、まず英語に慣れということに重点を置いています。そのため選ぶ映画は、なるべく会話の多い恋愛ものをセレクトしているようです。
1分ほど再生したら、一度巻き戻して日本語字幕を見て、そのあとにまた英語字幕を確認するということを3回くらい繰り返す。シーンごとに繰り返すことで、少しずつですが耳が英語に慣れてくるのだそうです。
「Netflix」以外にもやまもと社長は、「mikan」などの英語アプリや「Deepl」などの翻訳アプリも上手に活用しながら、英語の習得を進めています。
英語に触れる時間を日々増やしていく!
日常の業務を行いながら、英語の勉強時間を確保するには、いかに日常に取り込んでいけるかが鍵になります。
食事をとりながら字幕でアニメを見たり、トイレの時間、信号待ちの時間、入浴後の髪を乾かす時間も単語アプリを見たりするなど、確実に英語に向かう時間が増えつつあります。
歯を磨くように英語を読み、聞き、話すことができるようになるまで「息切れせずに、続けられるように頑張る」ことが、やまもと社長の目下の目標です。
英語を話せるようになることのメリットや意義
ここからは、英語の勉強に本格的に取り組み、英語を話せるようになることで得られるメリットや意義についてご説明します。
すでにあるセールススキルを海外で活かせるようになる
英語の勉強と言っても、単に英語を話せればよいというものではありません。
英語を話すだけであれば翻訳機能を使えばいいわけですし、大切なのは売りたい商品の背景にある歴史や作り手の想いなどを、英語でいかに伝えられるかなのです。
わたしたちOutgrow Japanには、国内で培った独自のセールススキルがあります。そのセールススキルに+αする形で、想いを伝えられる英語力を身に付けることができれば、海外に日本のすばらしい商品を販売でき、今後のビジネスチャンスは倍以上に広がると考えています。
「スキルを習得する側」を再び経験できる
これまでにもやまもと社長は、英語の勉強に幾度となくチャレンジしていますが、何回も挫折し、続かないという経験をしています。
今回の挑戦も、「また続かなくなるのでは」という不安もあるようですが、いろいろな方法でまずはチャレンジしてみること、そして継続することに重きを置いています。
現在実践している英会話スクールや英語を身に付けるための方法を学ぶ時間は、やまもと社長にとっては、自分にないスキルを習得する場であることはもちろん、「スキルを習得する側」を再び経験できる貴重な場となっています。
英会話スクール初日に、思うように英語で話せず先生にきつく言われ、心が折れそうになったとき、やまもと社長は「相手を否定しない」「できなくて当たり前」など、働き方を変えたい女性のための起業スクール「LIBERTY」で自分たちが実践していることを思い出したそうです。
初心者にはハードルを下げてやさしく導いてあげることや、失敗を恐れずに挑戦し続けられる仕組みを作っていくことの大切さを再確認することなど、英語を学ぶことを通じて教育事業に活かせる発見がたくさんあります。
「LIBERTY」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
>>LIBERTY – 集客・セールスに特化した女性向け起業スクール<
また「Outgrow Japan」が開設している「LIBERTY」の仕組みづくりなどについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
目標は来年の「JAPAN Fes」で英語で接客すること
この記事では「JAPAN Fes(2023)」への参加を経て、やまもと社長が今後の事業展開に必要だと再確認した英語の必要性や、どのような方法で英語の勉強を進めているかについてご紹介してきました。
ただ闇雲に英語の勉強を行っているのではなく、やまもと社長は最終的なゴールを、1年後の2024年7月に開催される「JAPAN Fes」と定めています。
そして、来年「JAPAN Fes」に参加するまでに、以下のような目標を立てています。
- 英語で自由にインタビューができるようになる
- 英語で売りたい商品の説明ができるようになる
- 何がどうして売れているのかなど、英語でマーケティングができるようになる
- 英語でOutgrow Japanの理念を説明できるようになる
- 英語でプライベートな話ができるようになる
やまもと社長の英語勉強記はFacebookで更新中!
そして今、やまもと社長自身が心に芽生えた目標を忘れず、自分自身を奮い立たせるために、日々の勉強の様子を自身のFacebookで更新しています。
これから英語を学びたいと考えている人や、なかなか勉強が継続しないという人も、ぜひチェックしてみてください!
やまもと社長の英語勉強記について詳しくは、以下のFacebookページをご覧ください。
また、「Outgrow Japan」についてのご質問は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。