Outgrow Japanが2度目のNY「JAPAN Fes(2023)」へ参加した様子をレポート!

Outgrow Japanが2度目のNY「JAPAN Fes(2023)」へ参加した様子をレポート!


「Outgrow Japan」が外貨獲得事業の展開と、外貨獲得ができる人材育成実践の場として参加しているのが、ニューヨークで開催される世界最大の日本食イベント「JAPAN Fes」です。

2回目の挑戦となる今年は、日本が誇る“抹茶”を使ったドリンクを販売し、その魅力を伝えてきました。

この記事では、開催準備や「JAPAN Fes」当日の様子のほか、現地ニューヨークでやまもと社長が感じたこと、今後の課題や事業展開として見えてきたことをお伝えしていきます。

ニューヨークで開催される「JAPAN Fes(ジャパンフェス)」とは?

2016年に始まった「JAPAN Fes」は、ニューヨークに世界各国から1,000人以上の出店者を迎えて開催される、日本食と日本の文化を広める世界最大の日本食フェスティバルです。期間中の来場者は30万人を超えるといわれています。

開催期間中、ラーメンや粉もん(お好み焼きやたこ焼き)などの日本食屋台が多数出店し、各コンテストの優勝店には2時間待ちの列ができるほどの賑わいを見せます。

「Outgrow Japan」が、「JAPAN Fes(ジャパンフェス)」に参加する理由や「JAPAN Fes」について詳しくは、以下のページをご覧ください。

>>JAPAN Fes New York – ジャパンフェスニューヨーク

2023年「JAPAN Fes」への参加スケジュールや概要

Outgrow Japan が2019年に初めて「JAPAN Fes」の参加した際は、焼きトウモロコシを販売しました。

2回目の挑戦となる今回は、どのような内容で参加したのか見ていきましょう。

Outgrow Japanは8月26日と27日の2日間参加

「JAPAN Fes 2023」は、3月26日~10月28日まで21箇所の会場で、様々な催しが行われています。

Outgrow Japanは、ニューヨーク時間の8月26日と27日の2日間、イーストビレッジで行われた「JAPAN Fes×Summer Fes(夏祭り)」に参加してきました。

今回のイベント参加に向けては、今後の事業につなげるべく現地の情報収集など、いくつかのミッションもあり、とにかく有意義な8日間となりました。

全体スケジュールは下記の通りです。

  • 8月23日:日本を出発(日本時間)
    ※日本とニューヨークは約13時間の時差あり
  • 8月23日(1日目):ニューヨーク到着、ホテルに荷物を置いて散策
    ニューヨークの抹茶ドリンク店「chacha matcha」へ
  • 8月24日(2日目):ホテル近くのカフェで朝食、そのままオンラインで仕事
    抹茶を卸せそうな店や包丁、茶碗店をリストアップ
    翻訳機能を駆使して営業に使うセールストークの準備も
  • 8月25日(3日目):包丁店の情報収集へ
    JAPAN Fesに向けてブース設営や仕込みなどの準備
  • 8月26日(4日目):JAPAN Fes 1日目(完売!)
  • 8月27日(5日目):JAPAN Fes 2日目(完売!)
  • 8月28日(6日目):JAPAN Fes主催者のDrgon Yamamotoさんとミーティング
  • 8月29日(7日目):日本食スーパーなどに視察
  • 8月30日(8日目):帰国

参加準備は5月末くらいから時間を決めて開始

「JAPAN Fes」参加にあたっては、5月末くらいから準備をスタートしました。

現地でのイベントに参加するやまもと社長を中心に、LIBERTYメンバーからも参加者を募って進めることになりました。

しかしスタートしたものの、なかなか思うように準備が進まず、「このままでは間に合わない」ということで、毎週火曜・木曜の10時30分からの1時間半、週に3時間くらい、JAPAN Fesミーティングを実施することになりました。

時間を決めてミーティングをスタートすると、「どんなものを売る?」「トッピングは何にする?」「バナーはどうする?」「ロゴは?」など、具体的に必要な準備が一気に進み始め、どうにかイベントに間に合い現地に向かうことができました。

海外でのイベント参加ですから、現地に着いても思わぬトラブルはあるものです。

先に輸送していたドリンクカップに貼るシールを入れていた段ボールがボロボロになり、シールがなくなるというトラブルにも見舞われました。

何事も経験から学ぶことが多く、次回は輸送にも気を配って準備をしたいと思います。

今回は抹茶のドリンクを販売

今回の「JAPAN Fes」で販売したのは、鹿児島県の知覧茶を使った抹茶ラテです。

メニューを決める際には、「JAPAN Fes」参加後の海外での販売展開を視野に入れ、インターネットで海外での需要がある物をリサーチするところから始めました。すると日本の商品では「抹茶」と「包丁」に需要があることが分かりました。

それから食品で海外進出する際に不可欠な“オーガニック”であることと、輸出のしやすさといった条件に当てはまる多くの国内農園に交渉を重ね、最終的に条件に見合い、協力いただけたのが知覧のお茶農園でした。

香り高い知覧茶に牛乳やアーモンドミルクを混ぜた抹茶ラテとフローズン抹茶ラテの3種類を販売しました。知覧茶のおいしさをさらに引き立てるため、トッピングには黒蜜とクラッシュアーモンドを使うことになりました。

「JAPAN Fes」前日に開店準備を始めると、アーモンドを砕く作業がなかなか思うように進みません。手作業で地道に砕いているのを見かねた隣の店舗のニューヨーカーが、「これを使って!」と、快くブレンダーを貸してくれたそうです。

何と心優しいニューヨーカー!出会う人みんなにサポートをいただき、どうにか当日を迎えることができました。

2回目となる2023年「JAPAN Fes」へ参加した成果

ここからは、2日間の「JAPAN Fes」に参加して、どのような成果を得られたのかについて、ご紹介します。

2日間で4,000ドル(約60万円)の売り上げを達成

「JAPAN Fes」1日目。あっという間にブースには行列ができ、特にアーモンドミルクを使った抹茶ラテの売れ行きが好調で、2日間で500杯分用意した半分の250杯が、イベント終了時間の2時間前には完売しました。

荷物の関係もあり今回準備できたのは500杯分でしたが、もう少し多めに用意しておけばよかったと思うほどでした。来年はしっかり準備をして挑もうと思います。

販売価格は、現地価格を事前にリサーチし、1杯9ドル(約1,300円)で販売しました。イベント2日間で計500杯を完売し、約2,000ドル(約60万円)の売上を達成することができました。

「日本」への評価の高さを感じることができた

今回「JAPAN Fes」に参加して特に感じたのは、ニューヨークで売られているものと日本国内で売られているものの質と価格の違いです。

例えば、NYで売られている日本食のクオリティは日本の3分の1くらいであるにも関わらず、価格は3倍。つまりその差は9倍ということになります。

海外では、質の高いものを提供すると、私たちが考える以上に高くても売れるのです。現にイベント会場では、最初6ドル(約900円)で売られていたたこ焼きを15ドル(約2,250円)に値上げしても、ニューヨーカーからは何のクレームもなかったそうです。

質の高い日本の商品は、海外の方々にとってはそれ相応の金額を出しても購入したいと思ってもらえるのです。

今回の「JAPAN Fes」参加で、質を担保すれば海外で「外貨を稼げる!」という確信を得て、今後の事業展開への自信につながりました。

現地でマーケティングリサーチをすることができた

今回は「JAPAN Fes」に参加することはもちろんですが、現地のマーケティングリサーチも目的の一つでした。

現地スーパーで抹茶がどのように売られているのかを見てみると、単にドリンクブースに置かれている以外に、健康志向の強いアメリカでは、健康食品のブースにも抹茶がそろえてあったそうです。

今後、日本のものを海外で販売する際は、日本でのイメージ先行ではなく、現地のニーズをしっかり把握して販売することの大切さを改めて感じました。そして“健康”に目を向けた展開をすることで、抹茶にさらなる可能性を感じているところです。

その商品を誰に売るのかをしっかり見極め、今後のOutgrow Japanの事業展開にも生かしていきたいと思います。

来年の「JAPAN Fes」に向けた改善点や目標

今回の「JAPAN Fes」参加で得たものは、上記以外にもたくさんあります。

ここからは、来年の「JAPAN Fes(2024)」に向けた改善点や目標を紹介していきます。

来年も商品は抹茶で目標売上は出店費用の65万円

来年の「JAPAN Fes(2024)」もメニューは“抹茶”で挑戦する予定です。

売れるメニューと置き換えて販売する方法もあると思いますが、私たちは同じ商品をどのように売るのかに視点を置いて、売り方でどれだけ売上に貢献できるかといったデータ収集が大切だと考えています。

単なるイベントで収益を得るための参加ではなく、毎年同じ商品を継続的に販売しデータを集積していくことが、Outgrow Japanの今後の資産につながると思っています。

販売価格においては、来年は10ドル以上、またメニューによって差を付けることなど、価格設定も検討していきます。

今回は2日間で約60万円の売上でしたので、来年は出店費用の65万円は賄えるように準備をしていきたいと思います。

ニューヨーカーは牛乳ではなくアーモンドミルクを飲む

今回「JAPAN Fes」の準備をしているときにニューヨーク在住のLIBERTYメンバーさんから、現地では牛乳ではなく、アーモンドミルクの方が好まれるという情報を得ました。

現地のドリンク店やスーパーに出向き、実際にどのようなものが、どのような形で販売されているのかを見てきました。

健康志向の強いニューヨーカーの中には、牛乳を飲まないという人も多く、アーモンドミルクを使った商品の方が好まれているようでした。現に「JAPAN Fes」でもアーモンドミルクの抹茶ラテが売り上げの8割を占めていましたので、来年はアーモンドミルクを使ったメニューを中心に検討していきたいと思います。

屋台の行列は常に作っておかないといけない

そして今回の大きな気付きとなったのが、「JAPAN Fes」での人員配置です。

日本での感覚で言うと、“お客様を待たせてはいけない”という気持ちから、商品準備に多くの人員を配置していました。

しかし「JAPAN Fes」においては、常に行列を作っておくことが大切で、早く商品を出し過ぎるのも良くないということを教わったそうです。

確かに、行列ができている店が人気を表しているようにも見えますし、ニューヨーカーは欲しいものは何時間でも行列を作って待ってくれます。

次回は、商品準備や会計、呼び込み、インタビュアーなど、適切な人員配置を考えていきたいと考えています。

英語力があればビジネスチャンスが倍以上に広がる

今回は、現地のマーケティングとしてニューヨークの通販でニーズの高い包丁屋さんなども視察してきました。

しかし、「JAPAN Fes」の接客中やせっかく良い店を見つけて、優しい店主さんと話す機会を得たのに、やまもと社長は全然相手の英語が聞き取れなく、自分が聞きたいこと、伝えたいことが英語で話せなかったそうです。

自分の英語力のなさを後悔するとともに、英語を身に付けることでビジネスチャンスが倍以上に広がることを、やまもと社長自身が痛感したようです。

帰国後すぐに「来年のJAPAN Fes(2024)までに英語スキルを身に付ける!」と、勉強を本格的にスタートしています。

やまもと社長の英語勉強記については、またブログ内でお伝えしていきます。

「JAPAN Fes」参加で日本の問題点も改めて感じた

この記事では、Outgrow Japanが2度目の挑戦をした「JAPAN Fes」の様子と、イベントに参加したことで得た気付きや来年の目標についてご紹介してきました。

「JAPAN Fes」への参加は、Outgrow Japanの海外を視野に入れた事業展開の一歩であるとともに、外貨獲得人材の育成の一環でもあります。

今回ご紹介したこと以外にも、まだまだたくさんの気付きや、やまもと社長自身に芽生えた想いがあります。また外国に出たことで、改めて日本の問題点も感じたようです。

次回は、「2023年JAPAN Fesへの参加を経て、やまもと社長が気付いたこと」を掘り下げてご紹介していきます。どうぞお楽しみに!

「Outgrow Japan」についてのご質問は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ | Outgrow Japan株式会社

また、「Outgrow Japan」の外貨獲得事業への想いや、今後のビジネス展開について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

この記事をシェアする

お問い合わせ CONTACT